八百五十年の歴史を刻む

萬年の世まで栄える
樹齢約八百五十年のビャクシン
源頼朝、土肥實平腰掛石がある境内
井上三綱画伯『天女の舞姿大絵巻』

土肥実平イラスト:能楽師狂言方 大蔵流 大蔵弥太郎 師

萬年山 城願寺

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城願寺を楽しむ

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1939年9月7日に国天然記念物に指定され、現在では850年ほどになる柏槙。城願寺の前進である持仏堂を建てた土肥実平の手植えと伝わる樹についてご覧ください。
画:広瀬昭一朗
『源頼朝旗揚げを助けた土肥實平の菩提寺「城願寺」ビャクシンと七騎堂』

約八百数十年前、この地(相模土肥郷)の豪族土肥次郎實平が、萬年の世までも家運が栄えるように「萬年山」と号して持仏堂を整えたことから城願寺の歴史は始まります。
1525年に曹洞宗に改宗し、現在に至るまでの歴史をご覧ください。

表参道仁王門や七騎堂(源頼朝が漁船に乗って房州に落ち延びた際同船した土肥實平など主従七騎であったことから建立された)、釣鐘堂(しょうろうどう)・文殊堂(もんじゅどう)、頼朝・實平腰掛石などご覧いただけます。

聖観世音菩薩、開山堂・位牌堂、井上三綱画伯の「天女の舞姿大絵巻」、矢部友衛画伯の「南瓜の絵」、点描のアーチスト加藤芳信氏の10枚の「仏画」など、108枚に及ぶ格天井絵画、土肥実平 遠平像(湯河原町指定文化財)などご覧いただけます。

土肥 実平(どひ さねひら )は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将。桓武平氏良文流中村宗平の次男。小早川氏の祖とされています。
土肥次郎實平一族の墓所 には、66基の 墓石 があり、宝筺印塔 をはじめ、塔身が球形をした 五輪塔 などの各種の墓型をご覧頂けます。

城願寺の年間行事と、境内でお楽しみいただける1年間の『花暦』をご覧いただけます。

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百草墓苑・寂靜塔のご案内

『親子・夫婦・個人墓』や合同供養、永代供養をお考えの方へご案内しております。
下記画像より詳しくご覧いただけます。

記事監修/加藤雅喜
土肥実平イラスト:能楽師狂言方 大蔵流 大蔵弥太郎 師リンク