本堂

土肥実平 遠平像(湯河原町指定文化財)


開山堂・位牌堂向かって左奥で見ることができます。
『土肥次郎実平、弥太郎遠平』父子の木造座像。
実平像・高さ47センチ(一尺五寸五分)、遠平像・高さ43センチ(一尺四寸二分)。
両雄の人格がよく面貌に表れているといわれています。
室町時代(15世紀)、家臣・坪正の佳作と伝えられています。

土肥 遠平(どひ とおひら)は、土肥実平の嫡男で平安時代後期から鎌倉時代にかけての武将。鎌倉幕府御家人。、小早川氏の祖です。
建久十年の頼朝逝去により仏門に入り道慶と号しました。小田原城の元は、小早川遠平の居館であったとされています。

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